無酸素運動と有酸素運動
運動の強さを次第に増し、ある限度を越えると、肺から取り込んだ酸素の供給だけでは追いつかなくなり、無酸素下でエネルギーを作る状態へと変わります。
年齢にもよりますが、脈拍が1分間に110~120を越えると無酸素運動になります。
重量挙げ、懸垂(けんすい)、腕立て伏せ、短距離全力疾走などは、酸素を取り込まずに行われるので「無酸素運動」と呼ばれ、心臓にも負担をかけるので好ましくありません。
また息をとめて力むような運動も極端な血圧の上昇を招き、心臓や血管の負荷になります。
「有酸素運動」とはウオーキング(速歩)、ジョギング、サイクリング、水中運動等であり、運動の強さは、自分の能力の5割程度、つまり、軽く汗ばむ程度がよいとされています。
脈拍が1分間に110~120を越えない程度が目安ですが、循環器疾患等をお持ちの方は、具体的な運動の程度を主治医にお尋ね下さい。